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石巻で創業した映像会社として、語り継ぐ使命があります。
2011.3.11東日本大震災により、当時の石巻本社が被災いたしました。全ての機材が水に浸かる中、仙台事務所からカメラを持ち込み、石巻市沿岸部・河北町・北上町・雄勝町・牡鹿半島・東松島市・女川町など各地を撮影。「こんな映像を撮って良いのか、撮影してどうするか?」と葛藤がありつつも「私の故郷である石巻の惨状を記録しなければ」との思いに突き動かされ、無我夢中で記録し続けました。
ドキュメンタリーDVDを震災伝承施設やamazonにて販売中です。
第三弾までございますが続き物ではありません。第一弾・第二弾・第三弾の違いについてはこちら
撮影地
・石巻市沿岸部
・新北上川周辺
(河北町、北上町、雄勝町)
・牡鹿半島周辺
・東松島市
・女川町
(対面販売は異なる場合があります)
大人数でご覧になる場合は視聴覚用(価格は別途案内)をお買い求め下さい。丸善出版様か弊社までお問い合わせください。
津波の脅威を伝える
震災から1年後に発売。東日本大震災犠牲者の殆どは津波によるものだった。地元紙「石巻かほく」で津波の映像を募集したところ沢山の方から貴重な映像が集まった。その映像と撮影者へのインタビューを通じて巨大津波の脅威を伝える。
22名のインタビューを収録(第一弾の映像とインタビューが一部重複しております)。
東北大学津波工学名誉教授が過去の津波と今回の津波の違いを語りながら身を守る術を解説。1896年明治三陸地震、1993年北海道道西沖地震、東日本大震災の違いとは。
「まさか大津波が来るとは」「油断していた」
津波襲来を記録した映像・津波を経験した人々の証言。「高いところへ逃げる ただそれだけ」
発売日:2012年3月10日 本編30分
売り上げの一部は石巻市に義援金として寄付させていただきます。
教訓を伝える
震災から3年後に発売。三部作の中で最も分かりやすく構成されている。最も多くの犠牲者を出した石巻地方沿岸部。どうして、こんなに多くの犠牲者を出したのか。
「思い込みがあった。安全神話は、もろくも崩れた」
幾度となく津波に襲われていた宮城県石巻市雄勝町では教訓を刻んだ石碑があった。石碑の伝承から地域で防災を心がけていた。人々を救った「先人が残したメッセージ」とは。
いつどこでまた起きるかもしれない大震災。犠牲者を減らすには、どうすれば良いのだろうか。
3年経った今だからこそ言える言葉。遺された多くの教訓を映像と証言で伝えます。この大震災を風化させないためにも。
2014年3月1日 本編30分
3つのDVD(ブルーレイ)には同じ映像も入っています。
第一弾は震災直後に撮影・編集して出した「震災直後を伝える」ための作品。
第二弾は1年後に出した「津波の脅威を伝える」ための作品。
第三弾は3年後に出した「教訓を伝える」ための作品となり、第三弾が一番構成がまとまっています。
第一弾は英語版・ブルーレイ版があります。第二弾・第三弾は日本語のみでDVD版しかありません。いずれも本編30分程度です。